皆さんこんにちは、すぎもと歯科受付・水野です!
梅雨に入り雨の日が増え,蒸し暑い日が続いてますね(/ω\*)
植物にとっては恵みの雨ですが、じめじめと過ごしづらい季節ですので、いつも以上にお口の中はすっきりと健康に過ごしていきたいですね!
さて今回の矯正では、まず下の歯列を診て頂きました。
後ろに引っ込んでいた2番目の歯が徐々に前に出てきているので、今回はワイヤーを新しいものに換えて頂きました。
前回までは特に動いてほしい歯の部分のワイヤーが二重になっていたのですが、今回は全体に1本新しいワイヤーを付けて頂きました!
代わりに前回よりきつめに締めて頂いたので、引き続き抜歯した隙間が閉じていくようにしていくそうです。
上の歯は下の歯の経過に合わせたいので奥歯のゴムの交換のみを行いました。
抜歯してから1年弱が経ち、左上の抜歯した隙間が完全に閉じました!その他の隙間も閉じていくように今後も様子見とのことです。
また、「歯間ブラシ」と「フロス」についてもお話がありました。
それぞれの特性についてですが、歯間ブラシは隙間の大きな部分(抜歯後など)や、歯の表面に装置が付いている部分などに適しています。
フロスは歯間の隙間がせまい部分に適しています。
ただし、矯正のワイヤーの下にフロスを通す必要がありますので、「スーパーフロス」と呼ばれるフロスの両端が固くなって通しやすいものが矯正中の方にはお勧めです。
歯ブラシで大部分を磨き、金具の周りなどは、前にも紹介した「ワンタフトブラシ」を使うとやりやすくなります。
そしてさらに細かな部分は、隙間や歯の状態に合わせて歯間ブラシ・フロスを使い分けて、それぞれを活用しながら磨くのがベストとの事です。
歯ブラシや歯間ブラシは繰り返し使用するものなので、使用後はしっかりと水洗いをして、必ずタオルなどで水気を取って自然乾燥させましょう。水気が残っていると細菌が繁殖しやすくなります。
特に梅雨の時期は湿気が多いので、注意が必要です
歯ブラシを使って、そのあと歯間ブラシやフロスを使って・・・となるとなかなか大変だなぁと感じることが皆さんもあると思います。
そんな時は、始めに歯間ブラシやフロスを使うといいそうです。
細かな部分を始めに綺麗にしておいて最後に全体を歯磨きすると、細かな部分の掃除が後回しにならなくてお口全体がすっきりできるそうです。
毎日行う大切なケアですのでしっかりと続けられるように、私も自分に合った方法で頑張っていこうと思います